梅雨明けは心と身体の変わり目。精神障害のある方が夏を穏やかに過ごすためのポイントとは!? - 福岡県・熊本県の障がい者就労移行支援事業所 ティオ大牟田築町・ティオくまもと新市街

梅雨明けは心と身体の変わり目。精神障害のある方が夏を穏やかに過ごすためのポイントとは!?

梅雨が明ける頃こそ、体調の変化に気を配ってみませんか?

皆さんこんにちは!ティオくまもと新市街の日高です。

長く続いた梅雨が終わろうとしています。青空が大きく広がる季節になりましたね。

日差しが強くなり、「いよいよ夏が始まります!」と感じる方も多いのではないでしょうか。

一方で、この時期になると、なんとなく疲れやすい、朝起きるのがつらい、気持ちが落ち込みやすいと感じる方も少なくありません。

特に精神障害のある方にとって、梅雨明けは気温や湿度、日照時間などの環境が大きく変わる時期です。その変化に心と身体が慣れるまでには少し時間がかかることがあります。

今回は、梅雨明けの時期に気を付けたいポイントと、無理なく夏を迎えるための工夫について考えてみました。

梅雨明けは、心も身体も意外と疲れやすい季節です

梅雨明け直後は、急に暑くなる日が増えてきます。

身体は暑さに慣れようと一生懸命働いているため、普段以上にエネルギーを使っています。

そのため、

・疲れやすい
・集中力が続かない
・気分が不安定になる
・イライラしやすい

といった変化が現れることがあります。

「調子が悪くなった」と考えるより、「夏に身体が慣れようとしている時期なのだ」と受け止めてみると、少し気持ちが楽になるかもしれません。

 

睡眠を整えることが、夏を元気に過ごす第一歩

暑さで寝苦しい夜が続くと、睡眠不足になりやすくなります。

睡眠が不足すると、心にも身体にもさまざまな影響が現れます。

例えば、

・気分が落ち込みやすくなる
・不安が強くなる
・集中力が続かない
・日中の疲れが取れにくくなる

などです。

エアコンや扇風機を上手に活用しながら、無理なく眠れる環境を整えてみてはいかがでしょうか。

「電気代が気になるから」と我慢しすぎることは、かえって体調を崩す原因になることもあります。

 

水分補給は「喉が渇く前」が合言葉です

暑い季節は、知らないうちに汗をかいています。

精神科のお薬を服用されている方の中には、体温調節や発汗に影響が出る場合もあります。

そのため、「まだ大丈夫」と思っていても、水分不足になっていることがあります。

喉が渇いてから飲むのではなく、こまめに少しずつ水分を補給することを意識してみましょう。

麦茶や水など、飲みやすいものを身近に置いておくのもおすすめですよ。

 

「みんな元気そう」に比べなくても大丈夫です

夏になると、お祭りや花火大会、旅行など、楽しそうな話題を目にする機会が増えてきます。

そんな時、

「自分は思うように動けない」

「もっと元気にならなければ」

と焦ってしまうこともあるかもしれません。

しかし、体調には一人ひとり違いがあります。

今の自分に合ったペースで生活することは、決して後ろ向きなことではありません。

安心して夏を過ごすための、大切な工夫の一つです。

 

双極症のある方は、気分の変化にも気を配りましょう

日照時間が長くなる夏は、気分が高まりやすい方もいらっしゃいます。

活動量が急に増えたり、睡眠時間が短くても平気に感じたり、買い物や予定が増えたりすることが続く場合には、無理をせず、早めに主治医や支援者へ相談することも大切です。

「少し気になるな」と思った時点で相談することが、体調を安定させることにつながります。

 

就労移行支援では、季節に合わせた体調管理も一緒に考えています

働き続けるためには、仕事のスキルだけではなく、体調を整える力も大切です。

就労移行支援では、

・生活リズムを整えること
・疲れた時の休み方を知ること
・自分に合った体調管理の方法を見つけること

なども大切な訓練として取り組んでいます。

「今日は少し疲れやすいな」

そんな自分の変化に気付けることも、大切な自己理解の一歩です。

 

夏は頑張る季節ではなく、慣れていく季節です⭐

梅雨明けは、気持ちも前向きになりやすい反面、心と身体には思っている以上に負担がかかる時期でもあります。

だからこそ、無理をして頑張り続けるよりも、「少し疲れたら休もう」「今日は早めに眠ろう」と、自分をいたわる時間を持つことが大切です。

夏を元気に過ごすために必要なのは、特別なことではありません。

十分な睡眠、こまめな水分補給、無理をしない生活リズム。

そんな毎日の積み重ねが、心と身体の安定につながっていきます。

もし体調に不安を感じることがあれば、一人で抱え込まず、主治医やご家族、支援者へ相談してみてください。

私たち就労移行支援事業所でも、一人ひとりの体調や生活リズムに寄り添いながら、「安心して働き続ける力」を一緒に育てていきます。

今年の夏も、ご自身のペースを大切にしながら、穏やかに過ごしていきましょう。

 

>>こちらも参考にしてください!

 

 

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