就労移行支援を卒業したあとが、本当のスタートかもしれません - 福岡県・熊本県の障がい者就労移行支援事業所 ティオ大牟田築町・ティオくまもと新市街

就労移行支援を卒業したあとが、本当のスタートかもしれません

オープン就労・クローズ就労で大切にしたい、長く働き続けるためのヒント

皆さんこんにちは!ティオくまもと新市街の日高です。

就労移行支援での訓練を終え、就職が決まったときは、とても嬉しい気持ちになりますよね。

これまで積み重ねてきた努力が実を結び、「ここから新しい生活が始まる」という期待に胸が膨らむ方も多いのではないでしょうか。

その一方で、「仕事を続けられるかな」「新しい職場になじめるだろうか」と、不安な気持ちが顔をのぞかせることもあるかもしれません。

でも、そのような気持ちは決して特別なものではありません。新しい環境に一歩踏み出すときは、誰でも期待と不安の両方を抱えるものです。

就職はゴールではなく、新しい毎日の始まりです。だからこそ、働き始めてからの過ごし方が、とても大切になってきます。

今回は、障害を会社へ伝えて働く「オープン就労」と、障害を伝えずに働く「クローズ就労」、それぞれで意識しておきたいことを一緒に考えてみましょう(⌒∇⌒)

オープン就労では、「伝え続けること」が安心につながります

オープン就労では、自分の障害や特性を理解してもらいながら働けるため、必要な配慮を受けられる安心感があります。

その安心感は、長く働き続けるうえで大きな支えになります。

ただ、ここで少しだけ思い出していただきたいことがあります。

配慮事項は、一度伝えたら終わりではありません。

仕事を覚えていく中で、「この業務は思ったより負担が大きいな」と感じることもあれば、「以前よりできることが増えてきた」と気付くこともあります。

新しい環境では、小さな変化が少しずつ生まれてくるものですよね。

だからこそ、その変化を少しずつ職場へ伝えていくことが、お互いに安心して働ける環境づくりにつながっていきます。

配慮とは、特別なお願いをすることではありません。

「最近は体調が安定しています。」「この作業は少し難しく感じています。」

そんな一言を交わすことも、大切なコミュニケーションの一つなのです。

 

頑張りすぎる前に、自分の心にも耳を傾けてみませんか

就職すると、「早く仕事を覚えたい」「期待に応えたい」という気持ちが自然と湧いてきます。

その前向きな気持ちは、とても素敵なことです。

でも、真面目な方ほど、「迷惑を掛けたくない」「もう少し頑張れば大丈夫」と、自分の気持ちを後回しにしてしまうことがあります。

実は、その小さな我慢が少しずつ積み重なることで、心や体は静かに疲れていくことがあります。

朝起きることが少しつらくなったり、仕事のことを考えるだけで気持ちが重くなったり…。

そんな時こそ、「少し疲れているのかもしれない」と、自分の心の声にも耳を傾けてあげてください。

相談することは、決して弱さではありません。

長く働き続けるために、自分自身を大切にする行動でもあるのです。

 

クローズ就労では、「気疲れ」に気付くことも大切です

クローズ就労は、障害を伝えずに働くという選択です。

周囲と同じように仕事へ取り組めることに安心を感じる方もいらっしゃいますし、自分の力で評価してもらいたいと考える方もいらっしゃるでしょう。

一方で、「周りと同じように頑張らなければ」という気持ちが強くなりすぎてしまうこともあります。

仕事そのものよりも、人に合わせ続けることや、「困っています」と言えないことに疲れてしまう方も少なくありません。

責任感が強い方ほど、「まだ大丈夫」と自分を励ましてしまいますよね。

家へ帰ると何もする気が起きない。

休日は眠ってばかりになってしまう。

好きだった趣味を楽しめなくなってきた。

もし、そのような変化が続いているとしたら、それは心と体が「少し休みませんか」と伝えてくれているサインなのかもしれません。

 

「一人で頑張る」だけが、良い働き方ではありません

クローズ就労では、職場に障害を伝えていないからこそ、本当の悩みを話しにくい場面もあるかもしれません。

だからこそ、職場以外に相談できる場所を持っておくことは、とても大切です。

家族や主治医、就労移行支援事業所や定着支援など、「困ったら話を聞いてくれる人」がいるだけでも、安心感は大きく変わります。

一人で頑張り続けることが、必ずしも良い働き方とは限りません。

誰かを頼ることも、自分らしく働き続けるための大切な力なのです。

 

オープンでもクローズでも、一番大切なのは「自分らしく働くこと」

ここまで、オープン就労とクローズ就労、それぞれの特徴について考えてみました。

働き方は違っても、どちらにも共通して大切なことがあります。

それは、自分自身の小さな変化に気付き、大切にしてあげることです。

「今日は少し疲れているかな。」

「最近、笑顔が少なくなっているかもしれない。」

そんな小さな気付きは、心や体からの優しいメッセージなのではないでしょうか。

毎日頑張っているからこそ、自分を労わる時間も必要ですよね。

仕事は、最初から完璧にできる必要はありません。

昨日より少しできることが増えた。

それだけでも十分な成長です。

焦らず、自分のペースで歩んでいくことが、長く働き続ける一番の近道なのかもしれません。

そして、睡眠や食事、休日の過ごし方など、仕事以外の時間も大切にしてみてください。

心と体が整うことで、「また明日も頑張ってみよう」という気持ちが、自然と湧いてくるものです。

 

オープン就労にも、クローズ就労にも、「こちらが正解」という答えはありません。

大切なのは、自分に合った働き方を選び、安心して働き続けられる環境をつくることです。

就労移行支援で身に付けた自己理解や相談する力、そして自分の体調に気付く力は、就職したあとも皆さんを支えてくれる大切な財産になります。

仕事を続けていると、順調に進む日もあれば、思うようにいかない日もあります。

そんな時は、「今日はここまで頑張れた」と、自分自身を認めてあげてください。

少し立ち止まる日があっても大丈夫です。

その時間も、これから長く働き続けるための大切な一歩になります。

焦らなくても大丈夫。

あなたらしいペースで歩んでいけば、その一歩一歩が、きっと未来の自信へとつながっていくと信じています🌈

 

>>こちらも参考にしてください!

 

 

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