インタビュー・公務員試験 - 福岡県・熊本県の障がい者就労移行支援事業所 ティオ大牟田築町・ティオくまもと新市街

公務員試験に合格された利用者様にインタビューしました!

このたびは公務員試験合格・採用内定おめでとうございます!

ありがとうございます。第一志望への内定でしたので、大変うれしく思っております。

採用内定を獲得するまでの道のりを聞かせてください。

試験の一年前くらいに公務員試験をスタッフの方から紹介していただき、挑戦を決め、それからは主に一次筆記試験対策をやっていました。一次試験合格後は、面接対策や受験する自治体の情報収集を行いました。また、併願先の対策や、自己啓発活動等も並行して行っていたので、大変でしたがティオスタッフの方々のアドバイスのおかげでなんとかやり遂げることができました。

これから公務員として働き始めるにあたって、意気込みを聞かせてください。

採用自治体への引っ越しをすることになるので、環境の変化により体調を崩すことがないよう、生活リズムを意識し自己管理をしっかりとやっていきたいと思います。長く安定して働いていくことで、ゆくゆくは市政・社会に貢献できるようになりたいです。

もしも公務員試験に挑戦したいと思ったときには、はじめにどんなことをすればよいでしょうか?

自分はスタッフの方からの案内があって受験を決めましたので、自分から行う場合についてはあまりはっきりしたことは申し上げられませんが…。まずは受験してみたい自治体のホームページなどを見て、ティオスタッフの方へ相談してみるといいかもしれません。障害枠の募集であれば、年齢であきらめていた方でも受験できることがあります。

公務員試験では具体的にどういった試験が行われるのですか?

これもあくまで自身の受けた自治体の場合なのですが、一次試験として教養試験と作文試験があり、二次試験として面接試験がありました。その後、希望する自治体へ直接出向き、最終面接があり内定をいただきました。試験内容は受験する自治体によって違ってくるので、ホームページなどで受験要領をよく読んでおくことをお勧めします。

教養試験において各科目の勉強のしかたについて、何かコツはありますか?

得意分野やそれぞれにあった学習法は様々なのでなんともいえませんが、公務員試験対策には様々なテキストが販売されております。自分に合ったテキストを見つけ、効率的でなるべくストレスのない学習を心がけるといいかもしれません。自分の場合は、頻出分野や出題傾向を考慮しつつ、最初に学習の順番を大まかに決めてやっていきました。公務員試験の学習範囲は非常に広いため、そのすべてを短期間で網羅することは不可能だと思うので、すべての科目を完璧にすることはせず、確実に点数が採れる範囲を増やしていくことを心がけました。

公務員試験というと浪人をしたり、予備校に通ったりと、何年もかけて挑戦する方もいます。体調面・精神面を良好に維持することは難しかったのではないですか?

公務員試験では、生活のほとんどを受験に費やすことになる…と言うと、なんだかそれだけで気持ちが沈んでしまうかもしれませんが、対策期間は学習だけでなく適度な運動や趣味を楽しんで心身を安定させることが重要になってきます。体調面・精神面で不安定になることがあれば、ティオスタッフの方と面談を行い立て直すことができますし、それらを通して自己管理能力を高めることもできます。不調や気持ちの変化については、とにかくこまめにティオスタッフの方とやり取りを行うことが大事だと思いました。

試験までの期間、苦手なことにぶつかり嫌になったりすることはありませんでしたか?

結構何回もありました(笑)。苦手な分野ではなかなか覚えられないこともたくさんあり、落ち込むことも多々ありましたが、落ち込んでいても本番はどんどん迫ってきますので…。なるべく平常心で学習を継続することを心がけました。なかなか上達しない箇所も辛抱強く教えて下さったティオスタッフの方には非常に感謝しております。それでも気分がすぐらない時には、思い切って好きなことに時間をかけたり、体を動かしたり、あるいは一旦他の教科に取り組んで時間をおいてみるなどして、気分転換をするようにしていました。

面接の対策はどんな感じで進めたのですか?

二次面接では、相手としっかりと話すことや自分の障がいをはっきりと説明する能力が求められるため、コミュニケーションが苦手な方や視線恐怖、対人恐怖がある方にとっては、ある意味一次の筆記対策よりも精神的負担が大きいかもしれません。途中でくじけそうになることもあるかもしれませんが、たくさん練習を重ねることで乗り越えられる部分もありますし、練習を積み重ねることで本番での精神的余裕も出てきます。あとは、志望動機をしっかりと練って臨むことが重要だと思いました。本番ではここが一番緊張しました。

二次面接ではどんなことを聞かれましたか?

これもあくまで自身の受けた自治体の場合なのですが、3対1の面接で主に「なぜ自身の居住する自治体ではない、自治体を受験したのか?」、「就職したらやりたいこと」、「自身の障がいについてどれくらい理解しているか?」、「職場で配慮してほしいことについて」を尋ねられました。事前に受験する自治体についてよく調べ、志望動機をきちんと作り、障がい特性を含め自己分析を済ませておけば、しっかりと答えられると思います。

最後にこれから公務員試験に挑戦しようとする方へ一言おねがいします。

公務員試験対策においては、自分で努力を継続することはもちろん、心配なことや不明な箇所はどんどん周囲に聞いておくこと、言われたことにしっかりと耳をかたむけて行動すること、自分の状態や学習状況についてはこまめに報告・相談を行いチェックしてもらうことなど「周囲の人にしっかりと状態を伝える」こともとても大切だと思います。受験期間に鍛えられる集中力や継続能力、自己管理、他者を頼る能力など、あらゆることが就労後にも役立つ能力になると思いますので、ぜひ意識しながら挑戦してみてください。

Flow

ご利⽤開始までの流れ

  • 01資料請求

    ティオの詳しいご案内をお送りします。⾒学や個別相談、オンライン個別相談からでもOKです。

  • 02⾒学・相談

    実際に来所して頂き、事業所の雰囲気を⾒てもらったり、お話を伺わせて頂きます。オンラインも可能です。

  • 03体験利⽤

    ご⾃⾝のご都合に合わせて体験できます。⾒学時にご希望があれば、そのまま体験して頂くことも可能です。

  • 04⼿続き

    利⽤の際には、お住まいの市区町村の役所で⼿続きが必要となります。不安な⽅は同⾏しますので、ご安⼼下さい。

  • 05利⽤開始

    契約⼿続き、利⽤についてのご説明をします。あなたに合った計画を相談しながら⼀つずつ決めていきます。

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