ティオ新大牟田の筑木です。

先日（６月22日）、ティオ新大牟田・築町合同で職員研修を兼ねた第１回人権擁護・虐待防止委員会を開催しましたので、その概要をお伝えします。

開催に先立ち、委員長である藏満所長から「平成24年10月に障害者虐待防止法が施行され、今年4月には障害者差別解消法が施行された。障害者差別、障害者虐待については、社会的にも大きな関心事となっている。そこで、当事業所においても、人権擁護・虐待防止委員会を本日立ち上げることとし、障害者虐待防止を図るための職員研修を定期的に実施し、利用者の人権擁護、職員による虐待防止及び知識と技術の向上を図っていきたいと考えている」と、本委員会設立の意義についてお話がありました。

次に、社会福祉支援研究所株式会社監修のDVD「就労移行支援事業所における障害者虐待の防止と対策」を全員で視聴しました。

最後に、藏満委員長を進行役として、全員で内容について議論・研鑽いたしました。

虐待防止のためには

◎風通しの良い職場作りに努め、スタッフ間のホウレンソウを密にする

◎スタッフ一人一人が常に高い意識を持ち、自身の知識・技術向上を怠らない

事が重要だと、ティオでは考えております。

利用者の皆さんが安心して通所され、一般就労に向けて確実にステップアップしていけるよう、今後ともティオスタッフ一同精進して参ります。

今後も本委員会は定期的に開催する予定ですので、その際はブログにアップしていきたいと考えております。